父親が子どもと過ごす時間/親子で地域の魅力に触れる機会/そんなひと時を楽しみたいと願う父親サークルです
「パパチカ」は、“「パパ」の「チカラ」で地域と子育てを盛り上げていきたい”、という思いから、2013年2月に誕生した父親のボランティアサークルです。親子で地域愛を育む機会になればと、和歌山の名産名所を「塗り絵」にすることを発案。和歌山市民提案底力実施事業として、第1号を作り、2014年に和歌山市の子どもたちに1万冊を無料配布しました。
その後、協賛してくださる企業様のおかげで続編を発刊。第3号からは素材、配布範囲を県内に広げ、毎年配布してきました。2024年3月に最終号の10号を発刊しました。今までに配布した塗り絵の冊数は累計約15万冊以上となります。
また、2020年には、和歌山市の「SDGsネットワーク」に加盟。国際交流センター様とも連携し、アジアやヨーロッパ、アフリカの塗り絵も制作しています。塗り絵を通して自然、食文化など、地元の魅力をみつけることにつながれば嬉しいです。いつまでも心の中に子どもの頃の原風景が残る、地域を愛してやまない人で賑わう街になればと願っています。
<パパチカの活動履歴>
2013年2月発足
2013年夏 最初のイラスト「和歌山城」が完成。各種イベントに出展
2014年2月 第1号を発刊/1万冊を和歌山市の子どもたちに配布。夏から冬にかけて「パパ力UP講座」を開催。
2015年9月 第2号を発刊/「雑賀崎灯台」「友ヶ島」「紀三井寺」など。
2017年3月 第3号を発刊/素材と配布範囲を和歌山市から和歌山県内に拡大。「本宮大社」「高野山」「浜口梧陵」など。
2018年3月 第4号を発刊/「市堀川」「フルーツ王国」「あらぎ島」「筏下り」など。
2019年5月 第5号を発刊/「紀州箪笥」「皆地笠」「サーフィン」「ヤッホーポイント」など。
2020年3月 第6号を発刊/「よさこい」「梅ジュース」「龍神しいたけ」など。和歌山市「SDGsネットワーク」に加盟。
2021年3月 第7号を発刊/「ロケット発射場」「ノビノス」「和歌山城とイベント」など。
2022年3月 第8号を発刊/同号は、今までに使った素材を活用し「SDGs塗り絵」に。
2023年3月 第9号を発刊/コロナ禍の閉塞感を打破しようと「世界と和歌山」をテーマに制作。
2024年3月 第10号を発刊/最終号。地域別に見開きのデザイン。